インターンシップ、行く意味は?
『インターン』
新三年生、新院生一年生、短大一年生などなど来年就活を迎えるZEな皆さん。
そろそろ某就活サイトや学校からこういう言葉聞き始めてるんじゃないかと思います。
『インターンシップ』
中にはとりあえず行っておけ!とか超絶無責任なことを言う人も居るだろうし、
社会人の人と話せる機会だぞ!とかほんまかいなと思うようなことを言う人も居るだろうし、
俺も私も行ったし君も行っておいたら?などを言う人も居るかもしれませんが。
ぶっちゃけそこのところを通ってきた通行人Aから言わせていただくと、
「インターンシップなんて行ったって意味ねーよ!!!!」
ただこの一言に尽きます。
まぁ気持ちわかります。
周りが行き始めたから行こうかなぁとか。
とりあえず行っておくのが無難かなぁとか。
あれ俺僕私就活してる感じするわとか(別にdisってないです)
そういうの色々あると思うんです。私の周りにもいましたし、私もそういう感じありました、正直、ぶっちゃけると。
でも、これ本当に全く意味ありません。
現に私はインターンで行ったところに参加者特典〜〜!に誘われて行ったらお祈りされましたし、受かった覚えはクソほどもないです。クソです(言葉汚くてすみません)
他にも何社か過去インターンなるものに参加しましたが、それが今に繋がっているとは思いません。
振り返ってみても、時間の無駄と労力の無駄(あと交通費の無駄)
キャリアセンターの人が言っていた、「夏休み、なにもすることないなって思ってる人は、インターン行ってみましょう!」は、とりあえず感ありすぎて「何言ってんだコラ」です。今になると。
そんなことしてる暇あるなら、私からすれば「夏休みは時間がたっぷりあるので、今のうちにバイトを詰め込んで三月からの交通費食費代を貯めときましょう!」くらいに身になる話をしてもらいたいと心底思うところです。
今この時、『何をしなきゃいけないのか』という部分において言えることは、インターンシップに参加することではないです。
今この時しておくべきことは、
『自分は自分のことをどれだけ知ってるかな?』
それをちゃんと掘って行って、知ることです。
じゃあそれはどうやってするの?っていうところについては、何記事か前に書いてある、『内定力』を手にとって実践してみて下さい。
私もこれで「自分」を知ることに繋がりました。
すぐに成果は出ません。そしてすぐに「自分」を知れるわけでもないです。
けど、やり続けていけば必ず見えてくると言えます。
日本のことわざにはこういうものがありますよね。
「塵も積もれば山となる」
他にもこれはことわざではないかもしれませんが、
「小さなことからコツコツと」
どちらも小さなことを、地道なことを、コツコツと積み重ねていけば、いずれ大きなものになる。
そんな意味とニュアンスです。
面倒臭いなって、思うかもしれません。
怠いなぁって、やる気も起こらないかもしれません。
けど来年の三月、勝負をするのは「貴方」が「自分」のことをどれだけ「知って」いて、それを「言葉」でもって相手に「信用させることが出来る」かです。
自分を知らない人間を、企業は取りたいと思いません。だってその人がどんな人か分からないから。
自分のことを話せられない人を、企業は「この子がうちに来ても活躍してる姿が浮かばないな〜〜」と思って落とすだけです。
でも自分をちゃんと知って伝えられたら、一次二次なんてチョチョイのチョイです。
だから今、「インターン行っとこっかな〜」とか、「ここの企業大手だし、行っといたら特かなぁ」とか、そんなことを思ってる人たちは、そんなことを思う前に本屋に行きましょう。
「とりあえず」行ったって身になりません。
「社会人と話す機会」は三月腐る程来ます。
「僕も私も行ったし君も行っておいたら?」って言われら、何か得られたものありました?くらい聞いておくのが無難です。
「インターンシップ」行くくらいならまず「本屋」へ行きましょう。
そこに、今一番しなければならない、もしくは手を出し始めてもいいやるべきことがあります。